Author Archives: hasederaAdmin

境内の花々

ハス(蓮) 境内のハスは見頃の時期を過ぎ、今は咲き残った花や蕾、そして果托の姿が見られるようになりました。それぞれ異なる趣があり、移ろい行く季節を感じさせてくれます。

白い花びらのふちに、淡くにじむような桃色。涼やかな朝の境内で、静かに咲いていました。

サルスベリ(百日紅)

真夏の華やかさは和らいできましたが、まだ元気に咲く花も見られます。
優しい色合いが、境内を明るく彩っています。

たくさんの実をつけたサルスベリ。花の時期を終えても、枝先に残る姿がどこか風情を感じさせます。

スイレン(睡蓮)

センニチコウ(千日紅)

ショウジョウソウ(猩猩草) ショウジョウソウは、夏から秋にかけて葉が赤く色付いていきます。その姿が、季節の移ろいをそっと知らせているようでした。

ミシマサイコ(三島柴胡) 一つ一つは指先程の小さな花ですが、陽だまりのように温かく足もとを照らしているように咲いています。

テッポウユリ(鉄砲百合) 枝の間から顔をのぞかせたテッポウユリ。

一本の茎から東西南北に花が開き、まるで道しるべのよう。見上げる人にそっと道を示しているように咲いています。

ムクゲ(木槿)

フヨウ(芙蓉) 

キキョウ(桔梗)

アサザ(浅沙) 水のきれいな池にだけ咲く小さな黄色い花。一日だけ咲いて静かにしぼむその姿は、どこか仏教の教えに通じるものを感じさせます。

ヤブラン(薮蘭) 同じ方向を向いて並ぶヤブランたち。境内の片隅で背比べをしているようでした。

ノウゼンカズラ(凌霄花)

ミソハギ(禊萩) お盆の送り日に咲く境内のミソハギ。先祖の霊を清め感謝を込めて送り出す花。祈りを込めて撮影しました。

シュウメイギク(秋明菊) 境内の片隅で、ひっそり咲き始めたシュウメイギク。小さな花が秋の訪れを静かに知らせてくれます。

9/18(木) 秋季彼岸会のご案内

当山では毎年3月18日(春)と9月18日(秋)にお彼岸の法要を執り行っております。

事前に極楽塔をお申し込みいただきますと、式中に僧侶が読経供養いたします。(詳しくはお電話にてお問い合わせください)

概要

○日時 令和7年9月18日(木)
 受付 9時より  観音堂前
 法要 10時 観音堂  
         続いて、永代有縁墓・地蔵堂
         (雨天の場合は観音堂にて奉修されます)
○ご供養  極楽塔 一基 3,500円

※駐車場は混雑が予想されます。また、バイクの駐輪場はございません。あらかじめご了承ください。

境内の花々

サルスベリ(百日紅)の見頃が続いています。

夏の陽射しを浴びて屋根越しに伸びるサルスベリの姿は、夏の訪れを力強く感じさせてくれます。

サルスベリが色鮮やかに咲きそろい、夏の風景を華やかに彩っています。

まるで金平糖のように小さな花びらが集まるサルスベリ。その愛らしさに心がそっと癒されます。

テッポウユリ(鉄砲百合)が咲き始めました。

ラッパのような筒状の花形と、先端がふんわり反り返る姿が特徴です。その凛とした美しさが境内に華やかさを添えています。

センニチコウ(千日紅) 紫や白の小さな丸い花が特徴の千日紅。その名の通り、まるで千日間咲き続けるかのように花もちが良く長く楽しめる花として親しまれています。   上境内「花盆栽」にて。

ペンタス 星のような形の小さな花をたくさん咲かせる夏の花です。6月から秋口まで長く楽しめるのも魅力の一つです。上境内「花盆栽」にて。

ムクゲ(木槿)

フヨウ(芙蓉) 朝に咲き夕暮れには静かにその姿を閉じます。今まさに咲き誇るこの一輪にも、ほんのひとときの命が宿っています。

15時撮影  そっと花を閉じた芙蓉。再び開くことなく静かにしおれ、やがて地面に落ちていきます。今日の花は明日の花へと静かに命のバトンを託しているよう。一日限りの花の輝きが心に残ります。

ミシマサイコ(三島柴胡) 小石よりも小さな黄色い花を咲かせるミシマサイコ。「三島柴胡」という名は、かつて静岡県三島地方で薬草として重宝された歴史に由来します。

ハス(蓮) 境内のハスは見頃を過ぎ、ほとんどが果托となっておりますが、数株はまだ花を咲かせており、蕾もいくつか見られます。わずかではありますが夏の名残を感じさせてくれる風景です。

カサカサに乾いたハスの果托。中を覗くと種は見当たりません。風や雨に揺られて種は池に落ちたのでしょうか。来年もまた美しい姿を見せてくれるのを楽しみにしています。

スイレン(睡蓮)

スイレンの葉の下に鯉たちが集まってひと休み。
葉陰をまるで避暑地のように使っている姿が、微笑ましくも涼やかな夏の風景でした。 

境内の花々

サルスベリ(百日紅)が見頃を迎えました。

境内を彩る百日紅(さるすべり)の花が、今年も美しく咲いています。滑らかな幹と風にそよぐ柔らかな花房。暑さの中でも凛としたその姿は、訪れる人々に静かな涼を届けています。

境内の池に咲き映る百日紅と、ゆらゆらと泳ぐ鯉。水面には真夏の静けさと彩りが映し出されていました。ふと立ち止まりたくなる、そんな風景です。

澄んだ青空にピンクや赤の百日紅の花がよく映えます。花の鮮やかさと空の爽やかさが互いを引き立てます。

水やりの合間、太陽の光に照らされた水しぶきが虹をつくりました。
サルスベリの花々に降り注ぐ光と水、全てが美しく重なった夏の境内のひとときです。

スイレン(睡蓮)の見頃が続いています。

昼下がりの池でスイレンの花が静かに閉じ始めたところ、一匹の鯉が通り過ぎていきました。午後の水面に穏やかな時間が流れていました。

ノウゼンカズラ(凌霄花)

ムクゲ(木槿)

ユリ(百合) 白百合の上でひと休みするトンボ。自然の美しい一瞬をカメラに収めました。

カノコユリ(鹿の子百合)

オミナエシ(女郎花)が見頃を迎えています。

ミソハギ(禊萩)

ハス(蓮)

境内の蓮は今年も多くの美しい花を咲かせてくれました。現在はほとんどが果托となり花の盛りは過ぎつつありますが、わずかに残る数株が名残の彩りを見せてくれています。

キキョウ(桔梗)

境内の花々

ハス(蓮) 花の中心にある黄色い花托(かたく)は花が散った後もその姿を残し、やがて果托となって種を宿します。果托は命をつなぐ大切な役割を担っています。

赤とんぼがハスの蕾で羽を休めていました。夏の終わりと秋の始まり。
季節の変わり目を感じさせてくれる、そんな風景です。

清らかな心という花言葉を持つハス。泥の中からまっすぐに伸びて美しい花を咲かせます。花が散った後も果托が静かに立ち続けます。

咲き終えた花がそっと葉に舞い降り、まだ蕾のハスが奥で出番を待っています。命が繋がる優しい瞬間に出会いました。

スイレン(睡蓮)

睡蓮の花の中央にある黄色い部分はおしべとめしべ。おしべに花粉がつき、めしべはその花粉を受け取って種を作ります。美しい花の中で小さな命のやりとりがそっと行われています。

サルスベリ(百日紅)

名の通りこれからしばらくの間、美しい花を楽しませてくれそうです。

サルスベリの花が咲き始め、池の金魚たちもどこか嬉しそう。
鮮やかな花の色と水の中の赤い影が織りなす夏ならではの風景です。

夏空の下で咲き始めたサルスベリ。まだ控えめながらも美しさが静かに広がっています。満開が待ち遠しいです。

散っても美しいサルスベリの花。咲いている時とはまた違う美しさが心に残ります。

ユリ(百合) 白百合の清らかな花びらと不動明王の厳かな表情。
優しさと力強さが共存する景色が広がっていました。

オニユリ(鬼百合) 鮮やかなオレンジ色の花に黒い羽がふわりと重なり、夏の日差しに優しい彩りを添えています。

カノコユリ(鹿の子百合) 反り返る花びらに浮かぶ斑点模様が美しいです。

ノウゼンカズラ(凌霄花) 夏の強い日差しにも負けず空に向かって花を咲かせます。青空に映えるオレンジ色が真夏の風景を一層華やかにしています。

ノウゼンカズラの開花を喜んでいるようです。夏の陽ざしの中に優しい時間が流れていました。

ミソハギ(禊萩)

鯉たちに見守られながら、ミソハギが元気に咲いています。夏の日差しの中、水辺には明るく穏やかな風景が広がっていました。

キキョウ(桔梗)

蕾が膨らみ、これから咲く準備をしているようでした。夏の風に揺れながら花開く日を静かに待っています。

ムクゲ(木槿) 花の真ん中がピンク色なのは虫たちに蜜のありかを示すためです。花粉を運んでもらうために、このピンク色は大切な役割を担っています。

オミナエシ(女郎花) 秋の七草の一つであるオミナエシは、古くから秋の風物詩として親しまれてきました。早くも秋の七草の一つが顔を見せ、季節の移ろいをそっと教えてくれます。

8/10(日) 四萬六阡日大功徳日のご案内【終了いたしました】

毎年8月10日は『四萬六阡日大功徳日(しまんろくせんにちだいくどくび)』です。

この日に観音様をお参りすると、四萬六阡日分参拝したことと同じ功徳があるとされます。

当日は朝4時に開門し、8時まで観音堂にて読経を行います。
また、参拝された方々には本尊のお姿をあらわした「御身影(おみえ)」をお授けしています。

皆様どうぞお誘いあわせの上、ご参拝くださいますようご案内申し上げます。

概要

○朝4時~8時は拝観料無料です 
○駐車場は朝4時からからご利用いただけます
○来山された方々には本尊の姿を表した「お身影(おみえ)」が授けられます(※数量限定)
○御朱印の対応時間は4時~16時です
○四萬六阡日大功徳日の特別朱印を授与いたします(※ 数量限定の紙朱印。午前中に頒布終了見込み)

僧侶が選ぶInstagramフォトコンテスト【終了いたしました】

Instagramにて、僧侶が選ぶフォトコンテスト「#hasephoto2025」を開催いたします。

みなさまのおかげで、当山のインスタグラムフォロワー数が1万人に達しました。2022年のフォトコンテストでは、たくさんのご応募をいただき誠にありがとうございました。

この度、日頃の感謝の気持ちを込めて、3年ぶりに第2回フォトコンテストを開催する運びとなりました。みなさまの目に映った境内での1ページを、ぜひ写真を通じてお知らせください。


長谷寺公式アカウント https://www.instagram.com/kamakura_hasedera_staff

・ 受賞作品を掲出させていただくため、写真の二次利用にご承諾いただける方のみ
 ご参加下さい。
・ 受賞作品の投稿者には、InstagramのDM機能からご連絡します 。
・ 選考前にフォローが外れるとDMが送付できないため、投稿は無効となります。
・非公開設定のアカウントについても同様です 。
・選考は9月を予定しています。
・撮影した写真の元データは、優秀作品の結果発表までお手元に保管ください。(境

 内掲出写真の印刷にあたり、提出をお願いする可能性があります)

参加前にご一読ください

【応募規約】
当規約は、長谷寺が主催する「#hasephoto2025」に投稿される方について定めたものです。以下規約をご一読いただき、同意の上でご参加ください。ハッシュタグ「#hasephoto2025」をつけて投稿された場合は、本規約に同意したものとみなし ます。また、投稿者は参加にあたり本規約に従うものとし、その運営方法について一切異議を申し立てないものとします。

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境内の花々

ハス(蓮)の見頃が続いています

ハス(蓮)の花が散った後に現れるのが果托(かたく)。丸くて中央に沢山のツブツブがありこの中にハスの種が入っています。花の役目を終えた果托は種を育てながら隣で静かに満開のハスを見守っています。

雨上がりの朝、静かな境内に咲くハスの蕾。葉の上にはころんと乗った雨粒。自然が描いた美しい瞬間を見ることが出来ました。

ハス(蓮)は15枚~30枚ほどの花びらを重ねて咲きます。見る角度によって表情が変わるのも魅力の一つです。

赤いトンボと青いトンボが蕾の上で休憩していました。

スイレン(睡蓮) 丸い葉、丸い雫。雨上がりにしか見られない一瞬の景色。一粒一粒が静かに輝いていました。

スイレンの周りに鯉来てくれないかな?とカメラを構えていると、願いが通じたのか数匹の鯉が集まってくれました。思わず笑顔になった瞬間の一枚です。

オミナエシ(女郎花)

ノウゼンカズラ(凌霄花) ラッパのような形をしていることから英名でTrumpet Vine(トランペット・バイン)と呼ばれています。夏の境内に明るい音色を響かせるかのように咲いています。

オニユリ(鬼百合) 池のほとりに咲いたオニユリの向こうには沢山の鯉たち。夏の風景に彩りを添えています。

サルスベリ(百日紅)の開花が進んでいます。小さな花が少しずつ開き、夏の訪れを知らせてくれています。

今にも咲きそうな蕾が沢山ありました。咲き始めた花はまるで金平糖のようです。

ムカゲ(木槿) 8時撮影 ムクゲは一日花。朝に咲いて夕方にはしぼみます。翌日には別の蕾が開いて新しい一日が始まります。

16時撮影 短くも美しい命が夏の一日を静かに彩ってくれました。一日花の儚さと日々新しく咲く力強さが心に残ります。

ミソハギ(禊萩)

キキョウ(桔梗) 背の高い子もいれば、低い子も。まるでみんなで背比べしているようです。

境内の花々

ハス(蓮) 夏の訪れとともに水辺に咲き、古くから親しまれてきた花の一つです。

朝に花を咲かせ午後に閉じるその姿は、一日の命を大切に生きているかのような静かな美しさを感じます

スイレン(睡蓮) ハス同様に朝に花が開き午後には閉じてしまいます。その姿から睡(ねむ)る蓮と書いて睡蓮と名付けられました。

丸く広がる葉と水面に咲くピンク色の花が池全体を明るく彩ります

シモツケ(下野)

オニユリ(鬼百合) お花とトンボの写真は夏の風物詩です

ミソハギ(禊萩)) この花で水を注ぎ、祖先の霊をお迎えする「みそぎ(禊)」の行事に使われていたことからミソハギと呼ばれるようになりました

ムクゲ(木槿) 一日花といわれ、咲いたその日のうちにしぼみますが翌日にはまた新しい花が次々と開き、長い夏の間休まず花を咲かせ続けます

ノウゼンカズラ(凌霄花)

サルスベリ(百日紅) 一部ですがサルスベリが咲き始めました

オミナエシ(女郎花) 古来より女性の優しさや美しさにたとえられ、万葉集や和歌にも多く詠まれてきました。

キキョウ(桔梗)

桔梗の花びらの形は星形に似ていることから、古来より「天地を結ぶ形」とされ、願いや祈りを天に届ける象徴とされてきました。

アガパンサス