Author Archives: hasederaAdmin

朱印所より(8/24更新)

【特別紙朱印のご案内】

9月26日のみ

「大黒天縁日 」

9月26日の「大黒天縁日」には特別な紙朱印をご用意いたします。
年に一度大黒堂にて、大黒天様のご利益に因んだ「五穀豊穣」や「商売繁盛」などを祈念いたします。

※特別朱印の頒布は観音堂内朱印所にてお授けいたします
※「鎌倉・江の島七福神巡り」の御朱印とは異なります
※午前中に頒布終了となる見込みです

頒布中

「お月見(刺繍)」


季節の移ろいを繊細な刺繍で表現しました。
ススキとキキョウの側で、お月見を楽しむ和み地蔵。
月にはうさぎが象られています。
厚手の和紙に刺繍をあしらった特別な御朱印です。



「紫陽花 銀(特殊印刷:きらめき)」


紫陽花の魅力を繊細な箔押しで表現しました。
花の神秘性を際立たせる清らかな銀箔を、
優雅な色合いでまとめた特別な御朱印です。

※ 箔押しが画像で伝わりづらいため、来山時にぜひ実物をご覧ください



「紫陽花 和み地蔵(刺繍)」


季節の移ろいを繊細な刺繍で切り取りました。
和み地蔵の微笑みに、そっと寄り添う紫陽花たち。
厚手の和紙に刺繍をあしらった特別な御朱印です。




「紫陽花 お堂(刺繍)」


季節の移ろいを繊細な刺繍で切り取りました。
紫陽花に彩られた経蔵と竹林。
厚手の和紙に刺繍をあしらった特別な御朱印です。


「山門(切り絵)」


長谷寺のシンボル「門かぶりの松」を、繊細な切り絵に仕立てました。
文字部分は迫力のある箔押しとなっています。


特別朱印は数量限定となります。
一定数に達した場合は終了させていただきますことを何卒ご了承下さい。

境内の花々

シュウメイギク(秋明菊)が咲き始めました。

サルスベリ(百日紅) 夏を彩ったサルスベリの花も、少しずつ終わりを迎えつつあります。今は花の中に種のような粒々が目立ち始め、季節の移ろいを感じさせてくれます。

サルスベリの花が終わると、小さな実が膨らみ始めます。やがてその実は熟し、静かに裂けて中から小さな種子がこぼれ落ちます。目立たぬ変化ですが、自然の巡りを感じさせてくれる美しい光景です。

ハス(蓮)

8時撮影 朝に撮影した満開のハスと、午後2時ごろに撮影した閉じかけの様子です。

14時撮影 同じ一日でも時間帯によって全く異なる表情を見せてくれるのがハスの魅力です。

大きく広がるハスの葉が池の水面に写り込んでいました。風もない昼下がり、水鏡のようにたたずむ池には葉の形がそのまま写り、どこか幻想的な風景を見せてくれます。

スイレン(睡蓮) 水面に写るもう一輪と向かい合い、池の上と下で咲くスイレンの花。

緑の葉の間に咲くピンクのスイレンと、その傍を泳ぐ赤い鯉。まるで一枚の絵画のような光景が池に広がっていました。

ショウジョウソウ(猩猩草) 

ミシマサイコ(三島柴胡)

アリよりも小さいミシマサイコ。小さな花にも甘い蜜や花粉があり、アリはそれを求めてやってきます。

キョウチクトウ(夾竹桃) 美しい花とは対照的に全体に強い毒をもつ植物です。

ノウゼンカズラ(凌霄花) 

鮮やかに咲くノウゼンカズラと、優しい表情の和み地蔵。この時期だけ出会える夏ならではの風景です。

ムクゲ(木槿)

フヨウ(芙蓉) 

境内の花々

ハス(蓮) 境内のハスは見頃の時期を過ぎ、今は咲き残った花や蕾、そして果托の姿が見られるようになりました。それぞれ異なる趣があり、移ろい行く季節を感じさせてくれます。

白い花びらのふちに、淡くにじむような桃色。涼やかな朝の境内で、静かに咲いていました。

サルスベリ(百日紅)

真夏の華やかさは和らいできましたが、まだ元気に咲く花も見られます。
優しい色合いが、境内を明るく彩っています。

たくさんの実をつけたサルスベリ。花の時期を終えても、枝先に残る姿がどこか風情を感じさせます。

スイレン(睡蓮)

センニチコウ(千日紅)

ショウジョウソウ(猩猩草) ショウジョウソウは、夏から秋にかけて葉が赤く色付いていきます。その姿が、季節の移ろいをそっと知らせているようでした。

ミシマサイコ(三島柴胡) 一つ一つは指先程の小さな花ですが、陽だまりのように温かく足もとを照らしているように咲いています。

テッポウユリ(鉄砲百合) 枝の間から顔をのぞかせたテッポウユリ。

一本の茎から東西南北に花が開き、まるで道しるべのよう。見上げる人にそっと道を示しているように咲いています。

ムクゲ(木槿)

フヨウ(芙蓉) 

キキョウ(桔梗)

アサザ(浅沙) 水のきれいな池にだけ咲く小さな黄色い花。一日だけ咲いて静かにしぼむその姿は、どこか仏教の教えに通じるものを感じさせます。

ヤブラン(薮蘭) 同じ方向を向いて並ぶヤブランたち。境内の片隅で背比べをしているようでした。

ノウゼンカズラ(凌霄花)

ミソハギ(禊萩) お盆の送り日に咲く境内のミソハギ。先祖の霊を清め感謝を込めて送り出す花。祈りを込めて撮影しました。

シュウメイギク(秋明菊) 境内の片隅で、ひっそり咲き始めたシュウメイギク。小さな花が秋の訪れを静かに知らせてくれます。

10/10~13 長谷寺 NIGHT TABLE

2025年10月10日(金)より10月13日(月・祝)の4日間、アート・音楽・食の体験型イベント「長谷寺 NIGHT TABLE 2025」を開催します。期間中、17時までの通常拝観を終えた後、事前予約制(人数限定)にてライトアップされた境内の散策、庭園アーティスト石原和幸氏によるインスタレーション「花盆栽」の鑑賞、観音堂でのライブコンサート、そして、鎌倉・湘南ならではの味覚を集めたディナーなど、様々な体験をお楽しみいただきます。

尚、10月13日(月・祝)は【東アジア文化都市2025鎌倉市助成事業】として実施します。

イベント詳細とチケット購入は下の画像をクリックしてご確認ください(別サイトへリンクします)

9/18(木) 秋季彼岸会のご案内

当山では毎年3月18日(春)と9月18日(秋)にお彼岸の法要を執り行っております。

事前に極楽塔をお申し込みいただきますと、式中に僧侶が読経供養いたします。(詳しくはお電話にてお問い合わせください)

概要

○日時 令和7年9月18日(木)
 受付 9時より  観音堂前
 法要 10時 観音堂  
         続いて、永代有縁墓・地蔵堂
         (雨天の場合は観音堂にて奉修されます)
○ご供養  極楽塔 一基 3,500円

※駐車場は混雑が予想されます。また、バイクの駐輪場はございません。あらかじめご了承ください。

僧侶が選ぶInstagramフォトコンテスト

Instagramにて、僧侶が選ぶフォトコンテスト「#hasephoto2025」を開催いたします。

みなさまのおかげで、当山のインスタグラムフォロワー数が1万人に達しました。2022年のフォトコンテストでは、たくさんのご応募をいただき誠にありがとうございました。

この度、日頃の感謝の気持ちを込めて、3年ぶりに第2回フォトコンテストを開催する運びとなりました。みなさまの目に映った境内での1ページを、ぜひ写真を通じてお知らせください。


長谷寺公式アカウント https://www.instagram.com/kamakura_hasedera_staff

・ 受賞作品を掲出させていただくため、写真の二次利用にご承諾いただける方のみ
 ご参加下さい。
・ 受賞作品の投稿者には、InstagramのDM機能からご連絡します 。
・ 選考前にフォローが外れるとDMが送付できないため、投稿は無効となります。
・非公開設定のアカウントについても同様です 。
・選考は9月を予定しています。
・撮影した写真の元データは、優秀作品の結果発表までお手元に保管ください。(境

 内掲出写真の印刷にあたり、提出をお願いする可能性があります)

参加前にご一読ください

【応募規約】
当規約は、長谷寺が主催する「#hasephoto2025」に投稿される方について定めたものです。以下規約をご一読いただき、同意の上でご参加ください。ハッシュタグ「#hasephoto2025」をつけて投稿された場合は、本規約に同意したものとみなし ます。また、投稿者は参加にあたり本規約に従うものとし、その運営方法について一切異議を申し立てないものとします。

【投稿について】
・長谷寺公式アカウント「@kamakura_hasedera_staff」をフォローし、ハッシュ
 タグ「#hasephoto2025」をつけてInstagramに投稿してください。 条件を満た
 す投稿の中から受賞作品を選考します。
・投稿いただく写真・テキストは投稿者本人のオリジナル作品に限定します。
・写真の応募は1投稿につき1枚までとさせていただきます(
1投稿に複数点写真
 がある場合は1枚目を審査対象とします
)。
・第三者の知的財産が含まれる場合は、必ず使用許諾を得て投稿してください。
・投稿者は、投稿内容について適法な権利を有していることを保証するものとしま

 す。
・投稿者は、投稿内容が第三者の権利を侵害しないことを保証するものとします。
・肖像権・著作権侵害等の責任は負いかねます。万一、第三者と紛争等が生じた場

 合には、全て投稿者の責任とします。
・ウォーターマーク等の文字およびサイン入りの写真は審査対象外といたします。

<以下の投稿はお控え下さい>
・個人を特定できる要素が含まれた投稿
・他人の知的財産権・肖像権等の権利やプライバシー等の侵害、嫌がらせや悪口に

 より名誉・信用を傷つけることや差別など、他者に不利益を与える投稿
・公序良俗に反する内容及びその他閲覧者を不愉快にさせる投稿
・広告宣伝、営業活動、選挙活動、特定の思想・宗教への勧誘等を目的とする投稿
・住所等個人情報その他個人を特定できる情報が含まれる投稿

<以下の投稿は無効となります>
・鎌倉 長谷寺以外で撮影された画像の投稿
・「非公開アカウント」からの投稿
・ハッシュタグ「#hasephoto2025」がない投稿
・長谷寺公式アカウント「@kamakura_hasedera_staff」のフォローがない投稿

【著作権・個人情報について】
・受賞作品の著作権は応募者に帰属します。
・受賞作品は長谷寺WEBサイト、Instagram、寺内掲出にあたり受賞者の許諾を要

 することなく無償で利用できるものとします。また、広報活動等のため投稿作品
 を第三者に無償で貸与することがあります。写真の二次利用にご承諾いただける
 方のみご参加をお願いします。
・投稿作品を広報活動等に使用する場合、必要に応じて画像のトリミングや色調の

 補正等の加工を行う場合があります。
・受賞者には、氏名、住所等の個人情報を主催者にお知らせいただきます。

・ご提供いただいた個人情報は、主催者が厳重に管理し、入賞通知・賞品送付など
 本コンテストに関連業務する業務についてのみ使用します。

境内の花々

サルスベリ(百日紅)の見頃が続いています。

夏の陽射しを浴びて屋根越しに伸びるサルスベリの姿は、夏の訪れを力強く感じさせてくれます。

サルスベリが色鮮やかに咲きそろい、夏の風景を華やかに彩っています。

まるで金平糖のように小さな花びらが集まるサルスベリ。その愛らしさに心がそっと癒されます。

テッポウユリ(鉄砲百合)が咲き始めました。

ラッパのような筒状の花形と、先端がふんわり反り返る姿が特徴です。その凛とした美しさが境内に華やかさを添えています。

センニチコウ(千日紅) 紫や白の小さな丸い花が特徴の千日紅。その名の通り、まるで千日間咲き続けるかのように花もちが良く長く楽しめる花として親しまれています。   上境内「花盆栽」にて。

ペンタス 星のような形の小さな花をたくさん咲かせる夏の花です。6月から秋口まで長く楽しめるのも魅力の一つです。上境内「花盆栽」にて。

ムクゲ(木槿)

フヨウ(芙蓉) 朝に咲き夕暮れには静かにその姿を閉じます。今まさに咲き誇るこの一輪にも、ほんのひとときの命が宿っています。

15時撮影  そっと花を閉じた芙蓉。再び開くことなく静かにしおれ、やがて地面に落ちていきます。今日の花は明日の花へと静かに命のバトンを託しているよう。一日限りの花の輝きが心に残ります。

ミシマサイコ(三島柴胡) 小石よりも小さな黄色い花を咲かせるミシマサイコ。「三島柴胡」という名は、かつて静岡県三島地方で薬草として重宝された歴史に由来します。

ハス(蓮) 境内のハスは見頃を過ぎ、ほとんどが果托となっておりますが、数株はまだ花を咲かせており、蕾もいくつか見られます。わずかではありますが夏の名残を感じさせてくれる風景です。

カサカサに乾いたハスの果托。中を覗くと種は見当たりません。風や雨に揺られて種は池に落ちたのでしょうか。来年もまた美しい姿を見せてくれるのを楽しみにしています。

スイレン(睡蓮)

スイレンの葉の下に鯉たちが集まってひと休み。
葉陰をまるで避暑地のように使っている姿が、微笑ましくも涼やかな夏の風景でした。 

境内の花々

サルスベリ(百日紅)が見頃を迎えました。

境内を彩る百日紅(さるすべり)の花が、今年も美しく咲いています。滑らかな幹と風にそよぐ柔らかな花房。暑さの中でも凛としたその姿は、訪れる人々に静かな涼を届けています。

境内の池に咲き映る百日紅と、ゆらゆらと泳ぐ鯉。水面には真夏の静けさと彩りが映し出されていました。ふと立ち止まりたくなる、そんな風景です。

澄んだ青空にピンクや赤の百日紅の花がよく映えます。花の鮮やかさと空の爽やかさが互いを引き立てます。

水やりの合間、太陽の光に照らされた水しぶきが虹をつくりました。
サルスベリの花々に降り注ぐ光と水、全てが美しく重なった夏の境内のひとときです。

スイレン(睡蓮)の見頃が続いています。

昼下がりの池でスイレンの花が静かに閉じ始めたところ、一匹の鯉が通り過ぎていきました。午後の水面に穏やかな時間が流れていました。

ノウゼンカズラ(凌霄花)

ムクゲ(木槿)

ユリ(百合) 白百合の上でひと休みするトンボ。自然の美しい一瞬をカメラに収めました。

カノコユリ(鹿の子百合)

オミナエシ(女郎花)が見頃を迎えています。

ミソハギ(禊萩)

ハス(蓮)

境内の蓮は今年も多くの美しい花を咲かせてくれました。現在はほとんどが果托となり花の盛りは過ぎつつありますが、わずかに残る数株が名残の彩りを見せてくれています。

キキョウ(桔梗)

境内の花々

ハス(蓮) 花の中心にある黄色い花托(かたく)は花が散った後もその姿を残し、やがて果托となって種を宿します。果托は命をつなぐ大切な役割を担っています。

赤とんぼがハスの蕾で羽を休めていました。夏の終わりと秋の始まり。
季節の変わり目を感じさせてくれる、そんな風景です。

清らかな心という花言葉を持つハス。泥の中からまっすぐに伸びて美しい花を咲かせます。花が散った後も果托が静かに立ち続けます。

咲き終えた花がそっと葉に舞い降り、まだ蕾のハスが奥で出番を待っています。命が繋がる優しい瞬間に出会いました。

スイレン(睡蓮)

睡蓮の花の中央にある黄色い部分はおしべとめしべ。おしべに花粉がつき、めしべはその花粉を受け取って種を作ります。美しい花の中で小さな命のやりとりがそっと行われています。

サルスベリ(百日紅)

名の通りこれからしばらくの間、美しい花を楽しませてくれそうです。

サルスベリの花が咲き始め、池の金魚たちもどこか嬉しそう。
鮮やかな花の色と水の中の赤い影が織りなす夏ならではの風景です。

夏空の下で咲き始めたサルスベリ。まだ控えめながらも美しさが静かに広がっています。満開が待ち遠しいです。

散っても美しいサルスベリの花。咲いている時とはまた違う美しさが心に残ります。

ユリ(百合) 白百合の清らかな花びらと不動明王の厳かな表情。
優しさと力強さが共存する景色が広がっていました。

オニユリ(鬼百合) 鮮やかなオレンジ色の花に黒い羽がふわりと重なり、夏の日差しに優しい彩りを添えています。

カノコユリ(鹿の子百合) 反り返る花びらに浮かぶ斑点模様が美しいです。

ノウゼンカズラ(凌霄花) 夏の強い日差しにも負けず空に向かって花を咲かせます。青空に映えるオレンジ色が真夏の風景を一層華やかにしています。

ノウゼンカズラの開花を喜んでいるようです。夏の陽ざしの中に優しい時間が流れていました。

ミソハギ(禊萩)

鯉たちに見守られながら、ミソハギが元気に咲いています。夏の日差しの中、水辺には明るく穏やかな風景が広がっていました。

キキョウ(桔梗)

蕾が膨らみ、これから咲く準備をしているようでした。夏の風に揺れながら花開く日を静かに待っています。

ムクゲ(木槿) 花の真ん中がピンク色なのは虫たちに蜜のありかを示すためです。花粉を運んでもらうために、このピンク色は大切な役割を担っています。

オミナエシ(女郎花) 秋の七草の一つであるオミナエシは、古くから秋の風物詩として親しまれてきました。早くも秋の七草の一つが顔を見せ、季節の移ろいをそっと教えてくれます。