
サルスベリ(百日紅)が見頃を迎えました。

境内を彩る百日紅(さるすべり)の花が、今年も美しく咲いています。滑らかな幹と風にそよぐ柔らかな花房。暑さの中でも凛としたその姿は、訪れる人々に静かな涼を届けています。



境内の池に咲き映る百日紅と、ゆらゆらと泳ぐ鯉。水面には真夏の静けさと彩りが映し出されていました。ふと立ち止まりたくなる、そんな風景です。


澄んだ青空にピンクや赤の百日紅の花がよく映えます。花の鮮やかさと空の爽やかさが互いを引き立てます。

水やりの合間、太陽の光に照らされた水しぶきが虹をつくりました。
サルスベリの花々に降り注ぐ光と水、全てが美しく重なった夏の境内のひとときです。


スイレン(睡蓮)の見頃が続いています。

昼下がりの池でスイレンの花が静かに閉じ始めたところ、一匹の鯉が通り過ぎていきました。午後の水面に穏やかな時間が流れていました。

ノウゼンカズラ(凌霄花)


ムクゲ(木槿)

ユリ(百合) 白百合の上でひと休みするトンボ。自然の美しい一瞬をカメラに収めました。

カノコユリ(鹿の子百合)

オミナエシ(女郎花)が見頃を迎えています。

ミソハギ(禊萩)

ハス(蓮)

境内の蓮は今年も多くの美しい花を咲かせてくれました。現在はほとんどが果托となり花の盛りは過ぎつつありますが、わずかに残る数株が名残の彩りを見せてくれています。

キキョウ(桔梗)