
キンモクセイ(金木犀)が見頃を迎えました。

秋の澄んだ空気の中、小さな橙色の花が枝いっぱいに咲いています。

年にわずか一週間ほど秋の風にのせて香り立つ金木犀。その短い見頃こそが、いっそうの美しさを感じさせます。

シュウメイギク(秋明菊)

八重咲きのシュウメイギク

境内では、シュウメイギクがあちこちに咲いています。






ホトトギス(杜鵑)が続々と開花しています。


境内には紫色のホトトギスに加え、珍しい白色のホトトギスも咲いています。どちらも秋の風景に彩りを添え、訪れる人の目を楽しませてくれます。


ジョウロウホトトギス(上臈杜鵑)

ジョウロウホトトギスは鮮やかな黄色の花びらに紫色の斑点が散りばめられ、華やかで独特な美しさを持つ希少な山野草です。

花全体がやや俯き加減に咲くため見る角度によって印象が変わり、奥ゆかしい美しさを感じさせます。

シモツケ(下野)


コンギク(紺菊)

秋の訪れを告げる紺菊が咲く池のほとり。色鮮やかな鯉がゆったりと泳ぎ、季節の深まりを静かに映し出しています。

フジバカマ(藤袴)

ツバキ(椿) ピンク色の椿が優雅に咲き誇り、花びらはまるで愛らしいハートの形。

ミズヒキ(水引)

ホテイアオイ(布袋葵)