
境内の紅葉は多くの木々が落葉し、晩秋から初冬へと移ろう景色となりました。お釈迦様の周辺では、わずかに紅葉が残っておりますが、こちらも見頃は過ぎ静かに葉を散らしております。

散りゆく紅葉に名残を感じ、思わず足を止めるひととき



落葉は進んでおりますが、なお水面に紅葉が映り秋の名残をとどめています。短いひとときではありますが、水面に映る紅葉の風情をお楽しみいただけます。



鯉も水面の紅葉を楽しむかのように、秋の名残が静かに広がります。

浮かぶ紅葉と映る紅葉、秋の彩りが重なる美しい景色です。

ボケ(木瓜)の開花が進んでいます。蕾も膨らみ始め、これからさらに華やかな景色となりそうです。

ツワブキ(石蕗)

イチリョウ(一両) 縁起物の赤い実は鮮やかさを増し、見頃が続いています。

ジュウリョウ(十両)

センリョウ(千両)

マンリョウ(万両)

膨らんだ万両の赤い実は圧巻の美しさ。冬の景色に鮮やかさを加えています。

キチジョウソウ(吉祥草) 古くから縁起の良い草とされ、花が咲くと幸運が訪れるとも言われています。
冬の境内に、ささやかな喜びを添える草花です。

サネカズラ(実葛)

ツバキ(椿)の見頃が続いています。

ナンテン(南天)

サザンカ(山茶花)


群生する花々が、静かでありながら華やかな景色を作り出しています。

コフクザクラ(子福桜)

早咲きの桜として、訪れる人の目を楽しませています。

ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)


