鎌倉 長谷寺

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花散歩 境内の花々 2025.10.3

ヒガンバナ(彼岸花)

英名では「Red Spider Lily(赤い蜘蛛百合)」と呼ばれ、その名のとおり、細く伸びた花びらや雄しべが、まるで蜘蛛の脚のように広がっています。

中央の花びらがリボンのように巻かれているのもヒガンバナならではの特徴です。その姿は、静かに咲く花に優雅な印象を添えています。

赤い彼岸花はやや見頃を過ぎましたが、白いヒガンバナはまだ美しい姿を見せてくれています。

白いヒガンバナは赤花に比べて花びらのカールが控えめで、すっきりとした姿が印象的です。中心からは猫のひげのような細い雄しべが空へ向かって伸び、全体に凛とした美しさがあります。

シュウメイギク(秋明菊)

続々と開花が進んでいます。

スイフヨウ(酔芙蓉) 朝は白、昼は淡いピンク、夕方には紅色に変わる花の性質から、「お酒に酔ったように色づく芙蓉(ふよう)」という意味で名付けられました。

たった一日の中で色を変えていく不思議な花です。清らかな白花から、夕暮れ時に撮影した淡紅の花まで異なる表情を写真に収めました。

フヨウ(芙蓉)

ハギ(萩) 細くしなやかな枝に小さな白い花が連なるように咲く白萩。風に揺れるその姿は、まるで白い花のシャワーのように、静かに流れ落ちる水を思わせます。

ヤブラン(藪蘭)

スイレン(睡蓮)

タナスダレ(玉簾)

コンギク(紺菊)

ショウジョウソウ(猩々草) 赤と緑のコントラストが美しく、上部の葉の形はどこかバイオリンを思わせる優雅なシルエットにも見えます。

シロシキブ(白式部)

ミズヒキ(水引)赤い花穂はまるで祝福の結び紐のように優雅に伸び、季節の彩りを添えます。

フジバカマ(藤袴) 蕾がふっくらと膨らみ、秋の訪れを静かに知らせるフジバカマ。これから開く小さな花たちが、甘い香りとともに境内を彩ります。咲き始める日が待ち遠しいです。

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