大黒天だいこくてん

       

 

長谷寺の大黒さま

神奈川県ではもっとも古く、室町時代にあたる応永十九年(1412年)に作られました。 大黒さまは出世開運、五穀豊穣のご利益があり、また昔から厨房の神様として、台所におまつりされています。 大黒さまはインド出身の神様なのですが、じつは日本に伝えられた頃は、まだ怖い顔をして武器を持ったお姿でした。 しかし「因幡の白ウサギ」のお話などで有名な、大国主命(おおくにぬしのみこと)と同じ神様だという考えが広まった こともあり、今のような優しく親しみのあるお姿になりました。

 


 

 

 

■因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)

出雲神話。 淤岐島(おきのしま)から因幡国に渡るため、ウサギがワニを騙して海を渡ったが、最後にワニに皮を剥ぎ取られた。八十神(やそがみ)の教えどうりに海水で身を洗ったが、かえって痛み、苦しんでいると、大国主が現れて救うという話。

■室町時代(むろまちじだい)
1338年頃-1573年頃 室町幕府が存在した時代。名称は京都の室町に幕府が置かれていたことから。
■五穀豊穣(ごこくほうじょう)
米・麦・粟・きび・豆といった生活に欠かせない5種類のこくもつが豊かであること
■インド出身
七福神では大黒天・毘沙門天・弁財天がインド出身、福禄寿・寿老人・布袋尊が中国出身。恵比寿さまは日本出身。


 

■七福神(しちふくじん)
福をもたらす神様  恵比寿・大黒・弁財天・毘沙門天・布袋尊・福禄寿・寿老人。
「七福神巡り」はこれらの福神を参詣して回ると災難を逃れ、福をもたらしてくれるとして江戸時代より盛んになったといわれています。鎌倉・江ノ島七福神は湘南地方の由緒ある福神です。

鎌倉・江ノ島七福神を祀る寺社の名前 七福神の名前 最寄駅
浄智寺(じょうちじ) 布袋尊(ほていそん)福徳円満 北鎌倉駅
旗上弁財天(はたあげべんざいてん) 弁財天(べんざいてん)財宝 鎌倉駅
妙隆寺(みょうりゅうじ) 寿老人(じゅろうじん)健康・長寿 鎌倉駅
本覚寺(ほんがくじ) 恵比寿(えびす) 商売繁盛 鎌倉駅
宝戒寺(ほうかいじ) 毘沙門天(びしゃもんてん)病魔退散 鎌倉駅
長谷寺(はせでら) 大黒天(だいこくてん)出世・開運 長谷駅
御霊神社(ごりょうじんじゃ) 福禄寿(ふくろくじゅ)財宝・長寿 長谷駅
江島神社(えのしまじんじゃ) 弁財天(べんざいてん)芸・財宝 江の島駅